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あんりの命日

今日9月21日は実家で飼っていたミニチュアダックスフンドあんりの命日です。
去年の今日、あんりは12歳の生涯を終えて旅だちました。

*  *  *

その時の日記↓


あんりは21日の朝、病院で息を引きとりました
先週の日曜日、キッズライブから帰ると実家の父から電話があり、
お家に帰ってきたあんりが発作を起こしてるので
今から病院へ行くという内容でした。
私とだんなさんもすぐタクシーで病院へ駆けつけました。
タクシーに乗っている間も涙が止まらなくて
もう、会えないのかなとかいろいろ考えてしまい、胸が張り裂けそうでした。
病院へ行くと父と母、妹が待合室で泣いて待っており、
母が『もうだめかもしれない』と言いました。
普段日曜と言えども、あまり家にいない母、妹が偶然帰ってきたときに
発作がおきたようで私もちょうどキッズライブが終わって
家に帰ってきたところだったので
あんりはみんながそろう日を待っていたのかなと、
なんてタイミングのいい子なんだろうと思いました。

先生に呼ばれ、とりあえず今は落ち着きましたという言葉に
ほっとしましたが、発作の感覚が短くなってきてることから
とても危ない状態だとのこと。
おそらく脳に癌が転移してしまっているとのこと。
なるべくお家で過ごさせてあげたいけど、何かあったときに対処できるように
少し病院で発作をコントロールするお薬を与えて様子を見てみて
お薬でコントロールできるようになったら
お家でお薬を与えながら過ごしましょうとのことでした。
発作がひどくなってきて呼吸もつらいようになってしまったら
楽にしてあげるというのも一つの選択肢ですと言われました。

もしかすると・・・の状態があるので、お家で過ごすか、
病院で過ごすかをきめるように言われました。
私たちは何かあったときに少しの可能性を信じて病院に入院を選びました。
土曜日に3泊の入院から帰ってきたあんりは一日でまた病院に逆戻りになりました。
最後にあんりを診察室につれてきてもらったのですが、
目は瞑ったまま、寝ている状態で少し前足が突っ張っているような感じでした。
私たちはあんりを触ったり話しかけたりし、あんりにがんばれとエールを送りました。
最後に先生には
『最悪の事態も考えられますので』と伝えられ、
これでもしかすると、あんりにあえるのは最後かもしれないという一抹の不安を抱えながら
みんな後ろ髪を引かれる思いで病院を後にしたのでした。

私は実際に発作を見ていないので分からないのですが
父や妹や母は発作を見ており、それはそれは耐えられないほどかわいそうなんだそうです。
最初は発作が起きてもさすっていたら治った程度だったのがだんだんひどくなり、
治らなくなり、こういう状態になっているので私も病院でコントロールしていただくのが
一番いい方法だと思いました。

日曜日はこうして生きた心地がしないまま、一生懸命お祈りして過ごしました。
そして月曜日、朝8時半ごろ、電話がなり、妹から
『あんりが死んじゃった』と伝えられました。
昨日からメールや電話がなると、あんりに何かあったのではと
ハラハラして過ごしていたので朝電話がかかってきたときは、
もうダメだったのかなとなんとなく予感がしていたのですが想像以上につらいもので、
急いで着替えている間も零れ落ちる涙が止まらない状態でした。
病院で一人で死なせてしまったことについても、
どうしよう、かわいそうにと考えがめぐりにめぐってしまい、
家に連れて帰ってこればよかったかな?と。
でもだんなさんが
『病院でなくなったことはかわいそうだけど、
きっと家に連れてきて、家で発作が起きてなくなったら、
家に連れてきたことを後悔してると思うよ』
と言ってくれて、本当にその通りだなと思いました。

家に急いでいくと、病院からつれてきたあんりがみんなに囲まれていました。
周りには父、母、妹、そしてバーディ(老犬18歳!!)。
みんなに囲まれてるあんりはまるで寝ているようで今にもムクっとおきそうな感じでした。
触るとまだ身体は温かく、柔らかい毛はそのままでした。
本当に死んでるの?と疑いたくなるほど。
あんり、とっても急だったね、なんでそんなに急いでしまったの??
具合が悪くなってからは一週間ほど。
いつもすっとんきょうな表情をして、ユニークな行動をするあんり。
逝ってしまうときもあんりらしいというか。
でも甘えん坊のあんりは、しっかりみんなが全員集合できるときに逝きました。
本当にこのままだと、寝ているようなので、そんなあんりからみんな離れることができませんでした。

私も手を握り、頭をなでてあげてあんりの名前を呼んでいました。
父がお寺に連絡を取り、昔、あんりが子供を生んでそのうちの一匹が死んでしまったときに
火葬をしていただいたお寺で翌日立会い火葬をしていただくことになりました。

私も一度家へ戻り、あんりの写真を整理してかわいい写真ピックアップしたりして
また夜お花と写真たてにいれたあんりの写真を持ってもう一度実家へ行きました。
家に帰ってる間はあんりがいないので、
死んでしまったということがわからなくなるのですが
実家へ戻ると、動かないあんりがいて現実を突きつけられてものすごく悲しかったです。
身体の回りにはアイスノンをたくさん入れられて、冷房もガンガンつけられていたので
もうすっかり冷えてしまっていましたが、本当に寝ているよう。
ずっと具合が悪かったわけではなく突然だったので、身体も痩せていなく、
健康的な身体のままです。
病院の先生にも
『月曜日の明け方2時ころ、ゴハンをガツガツ食べたんです』
と言われるほど食欲が旺盛だったあんり。
お腹も食べたものがそのまま入っているんだろうなと思うほどふっくら。
ちょうど母と妹がちょっと外へ出ていて、父が一人あんりと取り残されていて
私が行くと、
『むーみんが来てくれてよかった、一人だとさびしい』と悲しそうに言う父を見たら
余計悲しくなってしまいました。
その日はみんなであんりを囲んで食事をし、あんりの想い出をこれでもかと話し、
これでこの子の身体が骨になってしまったら、一体どんだけ悲しいんだろうと
みんな少しづつ、あんりの柔らかい毛をカットして形見にもつことにしました。
悲しい思いもみんなで思いっきりなきあんりがくれた楽しい想い出もたくさん話して
泣きながら笑ってるという不思議な状態でした。
むーみん家がありえないくらい団結した夜でした。

翌日寺に連れて行く前にあんりに家の中をぐるっと見せてあげ
『あんり、ここが好きだったよね』と話しかけお家との最後の別れをしました。
あんりはよく窓からベランダ越しに外を見ていました。
ベランダも見せてあげ、最後に大好きだった公園も車の中から見せてあげました。
お寺へ連れて行き、あんりの周りにお花や、好きだったレタス、ゴハン、ガムをしきつめ
最後に天国へ行ったあんりが寂しくないように、みんなの写真を入れました。
おどけた父の写真、家族の写真、バーディと戯れる写真など。

30分後、あんりはお骨になってしまいました。
お骨になってしまったという事実はそれまたとっても悲しくて
みんなお骨を見てあんりーー!!と叫んでしまったほど。
頭蓋骨があんりの顔の骨格のまま残っていて、あんりだと認めざるおえなく
本当に悲しかったです。

ここがどこの骨だとかお寺の方に言われながら収骨しました。
そうすると黒い骨とは違うものが残っており、
お寺の方が『どこか患っていたのですか?ガンや患ったところは燃えないんです』
というお話。
ちょうどお腹、胸の部分でした。
それを見てガンって本当に恐ろしいものなんだと感じました。
800度の熱でも焼けないって一体何??!!
黒部分は結構多くてあんりを蝕んでいたガンの大きさにびっくりしました。
でも骨はとっても丈夫できれいに残っており、内臓が健康だったら
もっと生きられただろうというお話でした。

お骨になったあんりは家に帰ってきました。
昨日初七日を終え、みんなが集まる居間にいます。
今まで、レッスンの合間に疲れると居間に来て、あんりと遊んでいたり
ソファーでウトウトするときもあんりが隣にいて寝ていたので
そのあんりがいないこれからがとても寂しく感じるだろうと思います。
でも悲しいだけではなく、あんりがくれたたくさんの楽しい想い出があります。
その想い出話だけで私たちは笑うことができるし、
私も生涯忘れません。

母に聞いた話。
可愛がってもらった犬は天国の入り口で飼い主をじっと待っているそうです。
野良犬や可愛がられなかった犬は待っているんだけど、誰もやってこないそうです。

私がもし死んだら、あんりやきっとその時はバーディも、
あと飼い主が見つからなくて困っている野良犬もみんな引き取って
天国へ連れて行ってあげようと思います。
だんなさんや家族ともう一度天国で再会し、またみんなで幸せに暮らしたいと思います。

今回あんりのことがあって死というものがものすごく日常としてあるものなんだと認識しました。
身体はあるのに動かない、魂はどこへ行くのかな?
そう考えると、今生きていることがすごく奇跡なんだなと思えます。
生きるもの、全てに死はあるものです。
その死はすごく遠い将来かもしれないし、もしかすると近いかもしれない。
それは神さまにしかわからないことですよね。
そう思ったら、今できること一生懸命やらなきゃ、
もっと人や時間を大切にしなければと思いました。
今一緒にいるだんなさんや、妹や両親、一緒にいれる時間は短いのです。
あんりが教えてくれたことと思い、これからをもっと大切に過ごそうと思います。

あんり12年間ありがとうね。
ずっとずっと大好きだよ。
心はみんな一緒。
みんなずっとあんりを忘れないよ。・・みんなより   


*  *  *

もうこの時から一年。
みんな立ち直ったけど、今でも少しあんりのことを話すだけで声が詰まります。
思い出は消えないけれど、できることならもう少し一緒にいたかったなぁ。
今日はお花を買って実家に行こう。
明日の水曜日はみんなで一回忌をしようと思います。

      
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むーみん

Author:むーみん
2011年1月満月におつきさまのようにまんまるの男の子のママになりました。
だんなさまとむすこ、ピアノとおしゃれをこよなく愛する。

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no fashion no life....
no love no life♡

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